ジョギングを始めましょう 
雨の中でのジョギング
- ジョギングを何とか続けられているけど、
- 「「ジョギングしようと思っていたら雨。どうしよう・・・」
- 「ジョギングをしている途中で雨が降って来た時、どうすれば・・・」
- 「雨の中でもジョギングをしたいけど、怪我が心配・・・」
- の様に、走ろうとする日の天気を心配しているジョギング初心者も多いのではないでしょうか?
- ここではジョギング初心者が、雨の日にどう対処するのが良いのか、役立つ知識をご案内致します。
目次
①雨が降ったら休みましょう
ジョギングに行こうと思い、準備をして外に出たら雨。このまま走りに行くか、今日は休むか、迷うこともあるのではないかと思います。もし迷ったのなら、ジョギングは休みにしましょう。雨が止んだ時にジョギングをすれば良いです。

無理に雨の中を走ることは、環境が悪い中で不安を抱えながら走ることになります。ジョギングの継続に一番必要なことは楽しみながらジョギングをすることです。心の健康があってこその身体の健康です。それは安全が担保され、楽しく気楽にジョギングをしているからこそ、続けられるものです。雨の中でも、迷わず走りたいと思ったのなら、その時にこそジョギングをしに行きましょう。
②ジョギング中に雨が降って来たら
ジョギングに行くときは雨が降っていなかったけど、途中で雨が降ってきた。こんな時はあせらず、様子をみましょう。一時的な雨だったらジョギングを継続し、本降りになりそうだった中止を考えましょう。

雨により、ジョギングを途中で中止するときの注意点としては、
・あわてずに行動しましょう。
あわてると転倒して怪我をすることもあります。
・なるべく歩かずにゆっくり走って戻りましょう。
身体を冷やさないことです。
・雷が鳴っている場合は、避難することを優先しましょう。
雷が収まるまでは近くの建物内に避難した方が良いです。木の下は危険ですのでそこは避けること。
等があります。
ジョギング中に途中で雨が降ってきたときは、あわてずに様子を見ることです。そのうえで、中止する場合は速やかに安全を最優先にして自宅に戻るようにしましょう。
③雨の中でも走りたいとき
マラソン大会等はよほどの雨が降らない限り、ほとんどは雨天でも開催されます。雨の中でのジョギングはマラソン大会参加を目指しているランナーにとっては、練習のひとつになるともいえます。雨の中でのジョギング、メリットは次のようになります。

・雨天でのマラソン大会対策になる。
雨天決行の大会での走り方の予行練習ができます。大会が雨天になってもあわてずに走ることができます。
・夏の間は、熱中症リスクを下げられる。
雨が降ることで気温が下がるため、ジョギング中の体温の上がりすぎを防ぎ、快適に走ることができます。
・ジョギングのスケジュールを守れる。
忙しい日々を送っている人にとっては、走りたい日に走れないのは残念なことです。雨が降っても、「雨の中でのジョギング」として走りに行けます。
雨の中でのジョギングのデメリットは次のようになります。
・転倒する危険性があがる。
雨で路面が濡れているため、滑りやすくなり、転倒するリスクが上がります。
・視界が悪くなる。
視界が悪くなることで、車や他の歩行者等との接触事故を起こす恐れがあります。
・体温が下がりやすい。
雨に濡れて体温が奪われやすくなります。
・フォームが崩れやすくなる。
着地するときに滑りが発生することにより、フォームが崩れ、怪我につながるリスクが上がります。
雨の中でのジョギングは熱中症リスクを下げられるメリットもありますが、怪我のリスクが上がるなどの、デメリットもあります。雨の中でもなお、走るのであれば、しっかりと対策をしてから走ることをおすすめします。その上で楽しくジョギングをしましょう。
④安全に走ることが大切です
雨の中でもジョギングをしたい。これはジョギングを楽しめている証拠です。とはいえ、ジョギングを楽しむにはしっかりと安全が担保されていることが必要です。

雨の中でも安全に走る対策として、次のようなことをおすすめします。
・ジョギングコースを雨の日用に見直しましょう。
高架の下や木が多い公園内など、少しでも雨に濡れないようなコースがおすすめできます。車や人通りの多い道路は出来るだけ避けましょう。また、舗装されていない道は転倒する恐れが多いので、こちらも避けましょう。
・練習内容を見直しましょう。
雨の日は晴天時と比べ、酸素が取り込みにくくなります。晴天時よりもペースを落とし、無理のない範囲で走ることをおすすめします。
・雨の日に着用するアイテムを見直しましょう。
撥水性、透湿性の高い素材で作られたウェアやジャケットで、且つ、動きやすいものを着用するのがおすすめです。また、つば付きのキャップをかぶることで、雨が顔に当たるのを避けて視界を確保できますのでおすすめします。一方、ソックスは五本指のソックスがおすすめとなります。指がそれぞれ独立しているため、足が濡れてふやけても擦れを防ぎ、且つ、マメができるのを防ぎます。
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このような対策をとったとしても、大雨や雷雨の時に走るのはましょう。安全に楽しくジョギングを続けるには、屋外を走ることだけでなく、屋内での運動やストレッチでジョギングの代替も検討しましょう。何よりも安全に走ることが大切なことだからです。
⑤まとめ
この記事では、雨の中でのジョギングについてお伝えしました。
要点をまとめると以下の通りです。
・ジョギングする前に雨が降ってきて、走るかどうか迷ったら休みましょう。
・ジョギングを続けるには安全が担保され、楽しく気楽にジョギングすることです。
・ジョギング中に途中で雨が降ってきたときは、あわてずに様子を見ることです。そのうえで、中止する場合は速やかに安全を最優先で自宅に戻るようにしましょう。
・雨の中でも走るのであれば、しっかりと対策をしてから走ることをおすすめします。・大雨や雷雨の時に走るのはやめましょう。
繰り返しになりますが、安全が担保され、楽しく気楽にジョギングが重要なポイントとなります。
雨の中でのジョギング、ぜひこのポイントを押さえて、継続しましょう。