ジョギングを始めましょう 
ランニングシューズの買い替えタイミング
- ジョギングを始めてからしばらく経ったけど、
- 「ランニングシューズはいつまで使い続けられるのかわからない・・・」
- 「ランニングシューズの靴底がすり減っている気がする・・・」
- 「違うデザインのランニングシューズが気になる・・・」
- の様に、ランニングシューズの買い替え時に悩んでいるジョギング初心者も多いのではないでしょうか?
- ここではジョギング初心者が一度は悩む、ランニングシューズの買い替えタイミングについて、役立つ情報をご案内致します。
目次
①ランニングシューズの買い替えタイミングはいつなのか
ランニングシューズはいつまで履いていられるのか。思いの詰まったランニングシューズでもすり減ったり、破れたりして、いつかは履けなくなります。怪我のリスクにつながることから、ランニングシューズは適切なタイミングで買い替えることをおすすめします。

ランニングシューズの寿命は走行距離ですと約600km程度です。ただし、購入してから年月が経過したシューズは使う前に劣化が始まっていますので、寿命はさらに短いものと考えたほうが良いです。ランニングシューズは購入後、2~3年で素材が劣化していきます。その場合は600km走っていなくても早めに買い替えした方が良いと考えるべきです。
1ヶ月に50kmジョギングをしている方なら、1年で買い替え、1ヶ月100kmのジョギングですと半年で買い替えることになります。2~3年使い続けても600kmに達しない場合であっても、買い替えることをおすすめします。
ランニングシューズは走行距離で約600km、年月では2~3年で買い替えをおすすめします。
②いつまでも使い続けるのはおすすめできません
ランニングシューズの買い替え時は、走行距離や経年劣化だけではありません。アウターソール(靴底)のすり減りやミッドソール(靴底の上)の劣化、アッパー(靴の表面)の破損等も買い替えのタイミングと言えます。特にミッドソールは見える部分が主に横からですが、安全にジョギングするための重要部分ですので、劣化する前に買い替えをおすすめします。

アウターソールのすり減りやミッドソールの劣化、アッパーの破損等を放置したまま走り続けると、怪我のリスクが高まります。
・アウターソールのすり減り
アウターソールが摩耗することにより、地面と接する面の溝が少なくなります。これにより、ジョギング時の推進する力がスリップにより弱まったり、滑って転倒するリスクも高まります。
・ミッドソールの劣化
ミッドソールはアウターソールの上側の部分で、主にジョギング時の着地衝撃を吸収している重要な部分です。ここは、経年劣化や着地衝撃の圧縮により、衝撃吸収する機能が弱まってきます。その結果、そのまま履き続けると、足の痛み等の怪我のリスクにつながります。
・アッパーの破損
アッパーの履き口のかかとの部分のすり減りにより、ジョギング中にシューズがずれ易くなります。また、ミッドソールやアウターソールとの継ぎ目部分のほつれ等により、ジョギング中のシューズ破損の原因にもなります。これらにより、怪我や転倒のリスクが高まります。
これら以外にもインソールのすり減りや圧縮による劣化も怪我のリスクを高めますので、気にかけることをおすすめします。
ランニングシューズは走行距離や使用年数のほかに、外観でわかるすり減りや破損状況により、買い替え時を判断しましょう。また、見た目が大丈夫でも、いつまでも使い続けるのはおすすめできません。見えない部分の劣化により、怪我のリスクが高まっています。安全に楽しくジョギングを続けるために、適切なタイミングでラニングシューズを買い替えることをおすすめします。
③ランニングシューズを買い替えるときに悩むこと
ランニングシューズのアウターソールがすり減ってきたけど、どのくらいすり減ったら、買い替えるべきなのでしょうか?大まかな目安はアウターソールがすり減って溝がなくなっているタイミングです。そのタイミングになると、ミッドソールの圧縮や劣化も始まっています。ジョギング中に着地の衝撃が強くなってきているのがなんとなく感覚でわかってきます。こうなってきたら、怪我をする前にランニングシューズを買い替えましょう。

ランニングシューズを買い替える。これはどう買い替えるか悩むところです。初めてランニングシューズを買ったときは、スポーツ用品店の店員さんにすすめられた、あるいは、知り合いにすすめられた、等の初心者におすすめのシューズではないでしょうか?しかし今回は2回目以降のランニングシューズです。どのようなラニングシューズを買うべきか、悩むところです。
大半のジョギング初心者は同じモデルを買うでのではないでしょうか。
悩むのは、
・同じモデルが販売していない。
・違うモデルもためしてみたい。
・かなり走りこんできたので上級モデルに買い替えたい。
のような状況の方々でしょう。
楽しく安全にジョギングを続けるのなら、買い替えは同じモデルのランニングシューズをおすすめします。もし、同じモデルが販売終了しているのなら、後継モデルが良いでしょう。後継モデルもない場合は、改めてスポーツ用品店の店員さんに相談してみることをおすすめします。
④自分のジョギングスタイルに合ったシューズ
ランニングシューズを買い替えたいけど、違うモデルもためしてみたい。また、かなり走りこんできたので上級モデルに買い替えたい。このようにお考えの方におすすめなのが、自分のジョギングスタイルに合ったシューズを買うことです。。

自分のジョギングスタイルとは、のんびりゆるゆるジョギングを楽しむスタイル、ゆっくりジョギングよりペースや距離を上げて走るスタイル、あるいはハーフマラソンやフルマラソン等の大会に向けて練習するスタイル等、一様ではありません。
・ のんびりゆるゆるジョギングを楽しむスタイルの方には、クッション性と安定性に優れたモデルのランニングシューズがおすすめです。ジョギング初心者にもおすすめできるシューズで、ある程度長い時間走っても怪我のリスクも少ないため、このスタイルの方には最適です。
「PR」おすすめシューズ アシックス GEL-KAYANO 32
「PR」おすすめシューズ ミズノ WAVE SKY 9
・ ゆっくりジョギングよりペースや距離を上げて走るスタイルの方には、ある程度クッション性を保ちつつも、より安定性が優れたシューズがおすすめです。ペースと距離を意識した方には、より安定性を重視したシューズが適しています。
「PR」おすすめシューズ アシックス GT-2000 14
「PR」おすすめシューズ ミズノ WAVE INSPIRE 21
・ハーフマラソンやフルマラソン等の大会に向けて練習するスタイルの方には、ある程度クッション性を保ちつつも、より安定性が優れたシューズがおすすめです。又、マラソン大会に出られるようなランナーには、安定性と軽量化を合わせつつも反発性も兼ね備えたシューズがおすすめとなります。このシューズは日頃の練習のシューズとは別に、ペースを意識したマラソン大会用として、持っていても良いでしょう。
「PR」おすすめシューズ アシックス NOVABLAST 5
「PR」おすすめシューズ ミズノ WAVE RIDER 29
これらの中で最もおすすめなのが、のんびりゆるゆるジョギングを楽める、クッション性と安定性に優れたモデルのランニングシューズです。安定性があるため、マラソン大会で履いて走るのにもおすすめできます。怪我のリスクも少なく、長く楽しくジョギングを続けたい方に最適です。
⑤まとめ
この記事では、ランニングシューズの買い替えタイミングについてお伝えしました。
要点をまとめると以下の通りです。
・ランニングシューズは走行距離で約600km、年月では2~3年で買い替えをおすすめします。
・走行距離や使用年月のほか、外観でわかるすり減りや破損状況も、買い替え時の判断ができます。
・見た目が大丈夫でも、いつまでも使い続けるのはおすすめできません。
・見えない部分の劣化も考慮し買い替え時の判断をしましょう。
・安全に楽しくジョギングを続けるために、適切なタイミングで買い替えることをおすすめします。
・大まかな目安はアウターソールがすり減って溝がなくなっているタイミングです。
・買い替えは同じモデルのランニングシューズがおすすめです。もしくは、その後継モデルです。
・別のモデルに買い替えるのならクッション性と安定性に優れたモデルのランニングシューズがおすすめです。長く楽しくジョギングを続けたい方に最適です。
繰り返しになりますが、安全に楽しくジョギングを続けるために、適切なタイミングで買い替えることが重要なポイントとなります。
ランニングシューズの買い替えタイミング、ぜひこのポイントを押さえて、のんびりゆるゆるジョギングを継続しましょう。