鉄道模型を楽しみましょう
鉄道模型の手入れをしよう
ふと、鉄道模型販売店のショーケースに目が行ったときに、気持ちが揺らぎ
「あの鉄道模型をもっとゆっくり眺めてみたい・・・」
「鉄道模型が動いているのを見てみたい・・・」
「自分自身で鉄道模型のレイアウトを作りたい・・・」
の様に、興味はあるけどなかなか踏み込めない方も多いのではないでしょうか?
いわゆる「模型鉄」といわれる程ではないけれど、なぜか鉄道模型が気になる。
ここではそのような鉄道模型が気になる方々が、どのようにしたら自分自身で鉄道模型を楽しめるようになるのか、役立つ知識をご案内致します。今回は、ようやく鉄道模型のレイアウトを組んで走らせることができたけど、手入れとかは必要なのか。そのように思っている方に、「鉄道模型の手入れをしよう」の内容をご案内いたします。
目次
①鉄道模型の手入れは必要です
②線路を磨きましょう
③車両のメンテナンス
④適切な保管や収納
⑤まとめ
①鉄道模型の手入れは必要です
鉄道模型は、動いている姿を眺めて楽しめる魅力的なものです。レールの上に動力車を乗せて制御機器を操作すれば、自分の好みの動く姿を見せてくれます。この姿をいつでも見られるようにするのに欠かせないことが、メンテナンスです。

レールから動力車の車輪を通じて流れた電気で車両が動くしくみなっています。レールも車輪もむき出しの状態となっていますから、空気中の細かな埃などにより汚れが発生します。さらに、年月が経つとレールと車輪の表面が酸化してきます。これらは、レールと車輪の通電を妨げ、車両の走行がぎこちなくなったり、走行しなくなる等の、トラブルの原因となります。
いつでも正常に車両が動く姿を見られるように、定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。
②線路を磨きましょう
車両の走行状態が正常な状態では綿棒を使い、線路の内側に沿ったところををメインに清掃しましょう。綿棒で拭き取るだけでも、細かい埃や軽微な汚れは拭き取ることが出来ます。細かい作業になりますが、むらの無いように拭き取ることが、長く正常な状態で車両を走らすことの秘訣になります。出来るだけ、車両を走行させた後に毎回清掃するようにしましょう。

綿棒で線路を清掃した時、綿棒に汚れがたくさん取れた場合は、かなり汚れているはずです。この場合は、「KATO」や「TOMIX」等で販売されている、鉄道模型用クリーナーを使用して清掃することをおすすめします。クリーナーを綿棒にしみ込ませて乾拭きと同様に、線路を清掃しましょう。
尚、車両の走行に支障が出た状態であったり、年月が経って表面の酸化が進んだ状態でも、同様にクリーナーを使って清掃しましょう。もし、クリーナーを使っても改善されない場合は、汚れの固着や酸化がかなり進んでいるので、サンドペーパーで磨きましょう。但し、サンドペーパーは最終手段ですので、目の細かいものを使用しましょう。
線路のメンテナンスは、綿棒を使って線路の内側に沿ったところををメインにむらなく清掃しましょう。車両の走行に支障が出た状態であったり、年月が経って表面の酸化が進んだ状態では、綿棒に鉄道模型用クリーナーをしみ込ませてから乾拭きと同様に清掃しましょう。
③車両のメンテナンス
車両のメンテナスは主に車輪の汚れを細かいブラシか綿棒で清掃することで問題ありません。車輪の汚れがひどい場合や固着している場合は、線路の時と同様に鉄道模型用クリーナーを使用して清掃することをおすすめします。

もし、線路と車輪を清掃しても正常な走行状態にならなかったり、車両から異音がする場合、動力車の台車内のギヤの汚れが原因となります。その場合、動力車の台車を外し、台車内部のギヤをつまようじなどで清掃しましょう。尚、動力車の台車の外し方は鉄道模型メーカーにより、構造が異なる場合もありますので、各メーカーの説明書などで確認しましょう。ギヤを清掃し終わったら、オイルかラジコン用のグリスを少量塗布することをおすすめします。
車両のメンテナンスは車輪の汚れを細かいブラシか綿棒で清掃しましょう。車輪の汚れがひどい場合や固着している場合は、線路の時と同様に鉄道模型用クリーナーを使用しましょう。
④適切な収納や保管
鉄道模型を長期間動かさなかった後、車両が正常に動かない時があります。そのようになった時は、線路と車両のメンテナンスを行うと正常に動くようになります。ただ、様々な理由により長期間鉄道模型を動かさないとわかっている場合、事前に適切な収納や保管により、埃対策はできますのでおすすめします。

車両は購入時に入っていた箱に収納するか、「Nゲージ」用の収納ケースを購入し、収納しておくことをおすすめします。棚などに飾る場合は市販のコレクションケースを利用するのも良いです。埃対策になる上、眺める楽しみもありますので、こちらもおすすめします。
収納する場所は以下の点に注意しましょう。
・高温多湿を避けよう:高温による変質を防ぐため、高温になる収納場所を避けるほか、カビの発生防止のため、乾燥剤等の併用もおすすめします。
・直射日光を避けよう:経年劣化を防ぐためにも、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。
そのほか、レイアウトや情景については、大きな布を被せるなどして、埃対策をすると良いでしょう。
長期間鉄道模型を動かさないとわかっている場合、事前に適切な収納や保管により、埃対策をしておくことをおすすめします。
⑤まとめ
この記事では、鉄道模型が気になる方々が、自分自身で鉄道模型を楽しめるようになるため、鉄道模型の手入れをすることについてお伝えしました。
要点をまとめると以下の通りです。
・いつでも正常に車両が動く姿を見られるように、定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。
・線路のメンテナンスは、綿棒を使って線路の内側に沿ったところををメインにむらなく清掃しましょう。走行に支障が出た状態や、年月が経った状態では綿棒に鉄道模型用クリーナーをしみ込ませてから清掃しましょう。
・車両のメンテナンスは車輪の汚れを細かいブラシか綿棒で清掃しましょう。車輪の汚れがひどい場合や固着している場合は、線路の時と同様に鉄道模型用クリーナーを使用しましょう。
・長期間鉄道模型を動かさないとわかっている場合、事前に適切な収納や保管により、埃対策をしておくことをおすすめします。
繰り返しになりますが、定期的なメンテナンスが重要なポイントとなります。
鉄道模型の手入れについても、ぜひこのポイントを押さえて、楽しんでください。
