廃線跡を見つけましょう
廃線跡を探しに行きましょう
もしかしたら、昔ここに鉄道があったのかもしれない。そう考えたとき
「どのような人や物を運んでいたのか知りたい・・・」
「どのような列車が走っていたのか調べてみたい・・・」
「本当に鉄道があったのかわからない・・・」
の様に、興味はあるけど半信半疑な方々も多いのではないでしょうか?
いわゆる「廃線鉄」といわれる程ではないけれど、なぜか廃線跡が気になる。
ここではそのような廃線跡が気になる方々が、身近な廃線をどのようにして調べたら良いのか、役立つ知識をご案内致します。今回は、身近な廃線跡を見に行く下調べも終わり、その廃線跡を実際にどのように見に行くかについてご案内をいたします。
目次
①廃線跡巡りのルールとマナー
②移動手段をしっかり確認しよう
③廃線跡巡りに必要な物
④廃線跡をどのように歩くか
⑤まとめ
①廃線跡巡りのルールとマナー
廃線跡を歩くには、そこで生活をしている人たちの迷惑にならないよう、ルールやマナーを守ることが大切です。また、自身の安全確保の為にも、立ち入り禁止エリアには入らないようにしましょう。

廃線跡を歩くことは、基本的にすべて自己責任となります。以下の点を守って歩くようにしましょう。
・「立入禁止」と表示されている区域には入らないようにしましょう。
・私有地への立ち入りをしないようにしましょう。
・「自動車専用道」となっている道路を歩くことはやめましょう。
・「立入禁止」の表示が無くても、トンネルや橋梁跡等、明らかに危険そうな場所への立ち入りはやめておきましょう。
・ゴミは捨てずに持ち帰りましょう。
・廃線の痕跡を見つけた場合でも、なるべく触れない、そして、手を加えないようにしましょう。
・自家用車で廃線跡を訪れた場合、迷惑駐車は絶対に止めましょう。
廃線跡近辺の地元の人たちの迷惑にならないようにすることと、自身の安全確保のために、ルールとマナーはしっかりと守りましょう。
②移動手段をしっかり確認しよう
廃線跡を訪れる為の移動手段。これは大切なことですのでしっかりと確認しておきましょう。現地までの移動手段は、電車やバスの場合は最寄りの駅、又は停留所。自家用車の場合は、近くに駐車場(出来るのならコインパーキング等)があること。これらをしっかりと確認しておくことをおすすめします。

特に、電車やバスを利用して廃線跡を訪れる場合は、行くときだけでなく帰りの時刻表もしっかりと確認しておきましょう。また、時刻だけでなく、訪れる当日が運行されることも確認しておくことです。そのうえで当日は時刻表の発車時刻を意識しつつ、時間に余裕をもって歩くことをおすすめします。
自家用車を利用する場合、近くに駐車場が見当たらない時は、地元の人に理由を話して、車を止められる場所を教えてもらうことも考えましょう。
電車やバスを利用して廃線跡を訪れる場合、時刻表の発車時刻を意識しつつ、時間に余裕をもって歩くように計画しましょう。
③廃線跡巡りに必要な物
廃線跡巡りに必要な物は、訪れる場所により異なる場合もありますが、軽い登山やハイキングに行くようなイメージのものとなるでしょう。とはいえ、安全に廃線跡を歩くには、必要となるものは必ず用意して行くようにしましょう。

廃線跡を歩くのに必ず用意して行った方が良いものは、
・リュックサックやデイバック等:両手が空いている方が良いです
・帽子:屋根のない所を歩くにはあったほうが良いです
・トレッキングシューズ又はウォーキングシューズ:道路でない場所も歩くことが予想されます
・クマよけ鈴:命を守るのに念のため持った方が良いです
・レインウェア:突然の雨でも両手が使える方が良い
・飲み物と軽食:特に水分補給は必要です
・地図:現代のものと当時のもので、汚れないようにケース等に入れ、工夫して持って行きましょう
・スマートホン:GPS機能をオンにして、上手に利用しましょう
等です。その他に、あると良いものは
・虫よけスプレー
・メモ用紙と筆記具
・懐中電灯
・モバイルバッテリー
・軍手
・タオル
・カメラ
等です。尚、服装はハイキングに行くような動きやすい服装をおすすめします。但し、半袖や短パンは止めといた方が良いです。藪の中を歩く可能性がある以上、長袖・長ズボンが無難です。
廃線跡巡りに必要な物は軽い登山やハイキングに行くようなイメージですが、安全確保を優先にしっかりと用意してから行きましょう。
④廃線跡をどのように歩くか
下調べも終わり、廃線跡まで往復の経路と時刻の確認をして、服装や持ち物の準備ができていれば、いよいよ廃線跡巡りに出発します。では、現地に到着したら、どのように歩くのが良いのでしょうか。

下調べでは廃線跡の遺構が残っていそいうな場所をピックアップしました。基本的にはそのピックアップした場所に沿って遺構を探しながら歩くことになります。そのうえで、「立入禁止」や危険な場所を避けながら歩きます。
開発が進んでいる場所は、例えピックアップした場所でも遺構が残っているとは限らず、見つけることは困難かもしれません。もし遺構が見つかった場合の感動は忘れられないものとなるでしょう。しっかりと写真に残したり、記録をつけておきましょう。
鉄道の遺構は、トンネルや橋梁、駅のホーム等の施設が見つけやすいですが、その他にも、踏切や距離標、枕木、バラスト等が残っている場合もあります。時間の許す限り、じっくりと観察しながら歩きましょう。
下調べの最後に思い描いたような鉄道の在りし日の姿、これが重なったのなら、大変な思いをしてても訪れた価値はあったといえるでしょう。
廃線跡巡りは、時間と心に余裕をもって、そして何より安全に楽しく歩きましょう。そのうえで、在りし日の姿を思い描きましょう。
⑤まとめ
この記事では身近な廃線跡の下調べが終わったところで、廃線跡を実際にどのように訪れて、どのように歩くかについてご案内をいたしました。
要点をまとめると以下の通りです。
・廃線跡近辺の地元の人たちの迷惑にならないようにすることと、自身の安全確保のために、ルールとマナーはしっかりと守りましょう。
・廃線跡を訪れる場合、時刻表の発車時刻を意識しつつ、時間に余裕をもって歩くように計画しましょう。
・必要な物は軽い登山やハイキングに行くようなイメージですが、安全確保を優先にしっかりと用意してから行きましょう。
・廃線跡巡りは、時間と心に余裕をもって、そして何より安全に楽しく歩きましょう。そのうえで、在りし日の姿を思い描きましょう。
繰り返しになりますが、時間と心に余裕をもって、そして何より安全に楽しく歩きましょう。そのうえで、在りし日の姿を思い描く、が重要なポイントとなります。
廃線跡を探ること、ぜひこのポイントを押さえて、楽しんでください。
