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廃線跡を見つけましょう

廃線跡を見つけましょう

身近な廃線を調べよう

もしかしたら、昔ここに鉄道があったのかもしれない。そう考えたとき

「どのような人や物を運んでいたのか知りたい・・・」
「どのような列車が走っていたのか調べてみたい・・・」
「本当に鉄道があったのかわからない・・・」

の様に、興味はあるけど半信半疑な方々も多いのではないでしょうか?

いわゆる「廃線鉄」といわれる程ではないけれど、なぜか廃線跡が気になる。
ここではそのような廃線跡が気になる方々が、身近な廃線をどのようにして調べたら良いのか、役立つ知識をご案内致します。

目次
①なぜ廃線跡を見てみたいのか考えよう
②身近な場所に廃線がありそうかを調べよう
③廃線跡として残っていそうな場所
④廃線跡を調べるのに注意すること
⑤まとめ

①なぜ廃線跡を見てみたいのか考えよう

かつて運行されていた鉄道が使われなくなり、現在はどのような姿になっているのか。一般道や遊歩道、サイクリングロード等に姿を変えて整備されているところもあります。その姿が変わったとしても、かつての姿を思い浮かべることはできるでしょう。

その姿を思い浮かべる醍醐味を味わう、実際に歩いてみる、又は、自転車で走る。廃線跡を見てみたい理由は人それぞれでしょう。それぞれ異なる理由であっても、実際に見に行って思いをはせたい。労力がかかっても、やはり、見に行きたい。そう考えるのなら、是非、実際に見に行くことをおすすめします。

②身近な場所に廃線がありそうかを調べよう

住んでいる市町村で、廃線となっている場所がありそう、あるいは、知っている。もしそうなら、その場所について調べましょう。調べるなら、地元の図書館がおすすめです。また、地元にありそうもないのなら、隣接する市町村か県内が良いでしょう。

図書館の郷土資料で過去に刊行された、交通関連の資料を調べるとわかります。また、過去の時刻表を調べる方法もあります。古い時刻表は大きな図書館であれば所蔵しているところもあります。それらの資料には現存している鉄道路線や、かつてあったが廃線となった鉄道路線もあることでしょう。それら廃線のなかから、興味を引くか、身近な場所の路線を調べてみましょう。

③廃線跡として残っていそうな場所

廃線跡として見てみたい廃線の候補を決めましょう。それには、廃線が遺構として残っていそうな場所の検討を付けておくことが前提となります。むやみに探しに行っても無駄足になる可能性が大きいからです。

廃線が遺構として残っていそうな場所は、トンネルと橋梁です。また、駅施設なども土台部分が残っている可能性があります。トンネルがほとんどなかった路線だったしても、駅施設や橋梁は土台や橋桁など部分的に残っている可能性はあります。そのあたりを候補として絞り込むことをおすすめします。

④廃線跡を調べるのに注意すること

見に行きたい廃線跡が決まったとしたら、その時に注意すべきことが3つあります。その3つとは
・事前に下調べをしっかりしておくこと
・見に行きたい場所が安全であるかを確認すること
・マナーを守って歩くこと
となります。

・事前の下調べをしっかりしておくこと
見に行きたい廃線がどのようなルートとなっていたか。そして現状どの状態になっているのか。資料でしっかりと調べておくことです。下調べをしっかりしておくことで、現地を見に行くときにあわてずにすみます。また、こういった下調べも楽しいものです。

・見に行きたい場所が安全であるかを確認すること
見に行きたい廃線が山中にある場合、熊や毒蛇などの危険な野生動物がいそうな場所は避けるべきです。実際に現地を見に行くときも、遺構を探すことに夢中になりすぎないようにしましょう。野生動物の接近に気づかず危険にさらされないよう、気を付けることです。

・マナーを守って歩くこと
見に行きたい廃線が街中や私有地になっている場合、立ち入りは十分に配慮しましょう。立ち入り禁止の場所や私有地は立ち入らないことです。下調べの段階でわかったならば、その場所は見に行く候補から外しておくことをおすすめします。公共の道路などから見に行ける範囲を歩くようにしましょう。

事前に下調べをしっかりしておくことで、現地での安全確保、立ち入り可否の確認ができます。また、こういった下調べも廃線跡を探るための醍醐味が味わえます。下調べも含めて、安全で、且つ、楽しめる廃線跡歩きにしましょう。

⑤まとめ

この記事では、身近にある廃線を事前にどのようこと調べるかについてお伝えしました。
要点をまとめると以下の通りです。

労力がかかったとしても、見に行きたい、と考えられるなら、廃線跡を実際に見に行きましょう。
・廃線のなかから、興味を引くか、身近な場所の路線を調べましょう。
トンネル、駅施設、橋梁の土台や橋桁などは遺構として残っている可能性はあります。
・廃線跡を探ることは大変でも下調べも含めて、安全で、且つ、楽しめる廃線跡歩きにしましょう。

繰り返しになりますが、安全で、且つ、楽しめる廃線跡歩きが重要なポイントとなります。
廃線跡を探ること、ぜひこのポイントを押さえて、楽しんでください。